ストーリーがとにかく面白い『ジャッジアイズ 死神の遺言』クリア感想・評価【PS4】
- By: 七
- カテゴリー: ゲーム紹介&熱く語るシリーズ
- Tags: PlayStation4, PS4, PS4 おすすめ, PS4 ストーリー重視 おすすめ, キムタクが如く, ジャッジアイズ, ジャッジアイズ ストーリー, ジャッジアイズ 感想, ジャッジアイズ 評価, 木村拓哉, 神ゲー, 龍が如く, 龍が如くシリーズ

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『ジャッジアイズ 死神の遺言』
発売日…2018年12月13日
対応機種…PlayStation4
開発…セガゲームス(龍が如くスタジオ)
『ジャッジアイズ(通称:キムタクが如く)』をクリアしたので、今回は感想・評価を(ほぼネタバレなしで)書いていきたいと思います。
まず総評としては“ストーリーがとにかく先が気になって没入感が凄まじかった”です。
連日深夜までついついプレイしてしまい、購入から約1週間ノンストップで進めました。
ストーリー以外の部分は良くも悪くもいつも通りの龍が如くシリーズといった感じ。
しかし、ストーリーが飛び抜けて面白かった。
ジャッジアイズの魅力を10で表すなら【ストーリー9、それ以外1】でしたね、個人的には。
ストーリーを何より重視する筆者としては満足度は非常に高かったです。
『ジャッジアイズ』クリア感想
クリア時間は46時間。
サブクエストや寄り道要素をそれなりにやりつつ進めてこのタイム。
龍が如くシリーズ同様、寄り道要素がかなり豊富で全てを回収すると100時間以上は遊べると思います。
ストーリーだけを追うなら20~30時間程のボリューム。
・ストーリー
~あらすじ~
15歳の時、被害者遺族の逆恨みによって弁護士の父母を殺害された「主人公・八神隆之」は、神室町で喧嘩に明け暮れる荒んだ生活を送っていた。
八神はたまたま喧嘩を吹っ掛けた松金組組員「海藤正治」の渡世の親である松金貢に目を掛けられ、人生をやり直しつつ父と同じ弁護士への道を歩み始める。
司法試験に合格し、弁護士として神室町の源田法律事務所に所属した八神はある殺人事件の弁護担当となる。
有罪確実と言われていたその裁判で無罪判決を勝ち取り一躍時の人に。
しかし無罪放免となった依頼人「大久保新平」が釈放直後に同棲中の恋人を惨殺。
住んでいたアパートに放火するという凶行に及んだことから評価は一転。
「凶悪な殺人鬼を野に放ったインチキ弁護士」のレッテルを張られ、それまで築いてきたものを全て失ってしまう。
それから3年後、事件から目を背け、逃げるように弁護士バッジを外した八神は神室町で探偵兼便利屋として細々と生活していた。
神室町では関西から進出してきた極道組織の“共礼会”と、関東最大の暴力団組織である“東城会”の抗争が始まる。
共礼会の組員ばかりが目をえぐられて死体で発見される連続殺人事件で不穏な空気が流れる中、共礼会の若い衆が東城会松金組の若頭である「羽村京平」と揉め事を起こした後に目をえぐられた他殺体となって発見される。
警察は被害者と直前まで揉めていた羽村を殺人の容疑者として逮捕するが、羽村は無実を主張、付き合いのある源田法律事務所に弁護を依頼する。
源田法律事務所から依頼を受けた八神は法廷での弁護を担当する弁護士、新谷正道のバックアップとして羽村の無実を証明するために証拠を集め、無罪判決を勝ち取った。
しかし事件を調べるうちに真犯人と羽村につながりがあること、羽村がその事実を隠していたことが判明。
不審に思った八神は謎に包まれた真犯人を「モグラ」と名付け、独自に調査を始める。
※Wikipedia抜粋
“元弁護士・現探偵の八神(キムタク)が神室町連続猟奇殺人事件の真相を明かしていく”
というのが今作のおおまかなストーリー。
「3年前の事件」
「その後起こった依頼人による恋人惨殺放火事件」
「神室町連続猟奇殺人」
「東城会松金組と共礼会の抗争」
「真犯人モグラの正体」
etc…..
点と点が線になっていく展開は圧巻の一言。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、徐々に真相が明らかになっていく見せ方が非常に上手くて素晴らしかった。
まるでサスペンス映画を観ているような感覚になります。
プレイヤー側も事件の真相を推理し、登場人物1人1人に感情移入させられます。
そして感情移入した分、後半は感動シーンもあって普通に泣けました。
ストーリーの満足度は個人的にかなり高かったです。
このストーリーだけで買って良かったと思えましたね。
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・アクション
アクション面は“いつもの龍が如くシリーズ”といった感じ。
難易度は「EASY」「NORMAL」「HARD」の3種類。(いつでも変更可能)
クリア後「VERY HARD」解放。
初見HARDでプレイしましたが、ボス戦はゴリ押しではクリア出来ない難易度で結構歯応えがありました。
演出が派手で爽快感はかなりありますが、少なくともアクション目的で購入を決めるゲームではないと思います。
・寄り道要素
「サブクエスト」「親密度」「恋愛要素」「カジノ」「バッティングセンター」「ダーツ」「ピンボール」etc…..
寄り道要素はかなり豊富にあり、全てをやり込むには膨大な時間を要します。いつもの龍が如くシリーズ。
シリーズをプレイ済みの方なら分かると思いますが、サブクエストは賛否ある独特なノリは今作も健在。
メインストーリーとは違ったツッコミどころ満載の独特なノリなので好き嫌いは分かれると思います。
神室町での様々な遊び要素の方はいつも通りといった感じですね。
個人的には、サブクエストと恋愛は楽しめましたが各施設での遊び要素は1回やってすぐ飽きました(笑)
ダーツだけはそこそこ楽しめたかな。
・感想まとめ
冒頭でも書いたように、ストーリーがとにかく先が気になり夢中になって進めてしまいました。
賛否あるサブクエストのノリ、尾行のダルさやチンピラが攻めてくる面倒臭さ等、細かい欠点も多かったですが、終始ストーリーに引っ張られました。
“その他の様々な要素はおまけ程度でとにかくストーリーに没頭出来るゲーム”
というのがクリア感想ですね。
あとキムタクはじめ、中尾彬や滝藤賢一、谷原章介といった俳優陣も非常に良かった。
龍が如くシリーズは0が一番好きですが、今作はそれ以上にストーリーが筆者好みでした。
「裁判、弁護士、検察、事件解決、探偵業」といったワードにビビっと来る人ならハマると思います。
PS4のストーリー重視のゲームとしてはかなりオススメ。
では今回はこの辺で終わります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それではまたお会いしましょう👋
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