軌跡シリーズ/イースシリーズ

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『イースⅨ-Monstrum NOX-』

発売日…2019年9月26日

開発…日本ファルコム

対応機種…PlayStation4

ジャンル…アクションRPG

 

発売日に購入して長らく積みゲーと化していた『イース9』先日ようやくクリアしました。

今回はイース9クリア感想・評価ナンバリング7、8、9の個人的比較を書いていきたいと思います。

良ければ最後までお付き合いください。

※以下ネタバレ注意

 

『イースⅨクリア感想・評価』

 

・クリア時間

 

クリアタイムは約73時間

レコード全てを埋めきる事は出来ませんでしたが、かなり寄り道や探索をしてクリアまで至りました。

途中放置してBGMを聴いたりしてたので、サクサク進めていればだいたい4、50時間ぐらいのボリュームなのかなと感じます。

前作イース8同様、アクションRPGにしてはかなりの大ボリュームだったと思います。

 

・ストーリー

 

《監獄都市》バルドゥークを舞台に『バルドゥーク監獄』『グリムワルドの夜』『怪人』『聖刻騎士団』etc…様々な謎に迫るストーリー。

物語前半~中盤までひたすら伏線を貼り続け謎が謎を呼ぶ展開、そして物語後半に一気に明かされていくシナリオは圧巻。

中盤山場のシャトラール戦からの怒涛の展開は目が離せないものがありましたね。

終盤までの謎多きシナリオはイースシリーズの中でも随一だったように思います。

そしてラストは大団円で非常に良い余韻に浸れ、”終わりよければすべてよし”ではないですがスッキリとした満足感に包まれました。

シリーズお馴染み「冒険家アドル・クリスティンのひとつの旅を終えた」という満足感はさすがの一言。

 

ただ個人的には、ストーリーの感動度合いはイース7、全体的な雰囲気の良さワクワク感はイース8に軍配が上がりますね。

後半が少し駆け足すぎたかなと感じます。ゾラの呆気なさは異常(笑)

 

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・アクション

 

『怪人』による個別の異能アクション、そして爽快感以外の何ものでもないバトル。

日本ファルコムのお家芸であるアクション部分に関しては、もう語るまでもない素晴らしさ。

《監獄都市》バルドゥークはかなり広大なMAPなんですが異能アクションのおかげで街の探索が終始苦に感じなかった。

建物から建物に瞬時に移動したり、建物を垂直に駆け登れたり、高いところから空を飛んだり…街の探索にすらアクションの爽快感を感じる作品でした。

バトルの方は重厚感より爽快感に重きを置いたアクション。

初心者でも入りやすく爽快感を感じる事が出来るのは、イースシリーズの醍醐味のひとつだと感じます。

 

アクション要素に関しては作品を重ねる毎に洗練されていて、個人的にイース7、8と比較しても今作に軍配が上がりましたね。

とにかく動かしているだけで気持ち良かった。

 

・BGM

 

BGMは今作イース9も素晴らしかったです。

イースクオリティはファルコムクオリティは今作でも健在。

安定感が凄まじい…さすが日本ファルコム。

中でもエスタット街道BGMは個人的に断トツ1位。

あまりの良さに立ち止まって何回も聴いたり、無駄に敵を倒して散策してました。

“初めて街の外に出た開放感”も相まってこの曲は本当に最高でしたね。

 

BGMに関しては個人的に、イース8>>イース7>>>>イース9という並び。

「褒めておいてこの順位かい」という感じですが、イース7、8があまりにも素晴らしかった(笑)

特にイース8は立ち止まって何回も聴いた曲がかなり多かったし、ラスボス曲はおそらく今後抜かれる事のない不動の1位かもしれない。

 

・キャラクター

 

アプリリスはじめ『赤の王』『白猫』『鷹』『人形』『猛牛』『背教者』の主要キャラが登場。

個性、掘り下げ共にしっかりしておりどのキャラも好きになれました。

発売前のPV時点では、中二臭くて寒そうなヤバい雰囲気を出していた『鷹』ことクレド。

終わってみれば筆者としては一番好きなキャラになりました。

一番最後に仲間になり、見た目や性能的に影が薄くなりそうな雰囲気を出していた『背教者』ことジュール。

彼のエピソードはどれも感動的でかなり印象的でキャラ立ちが素晴らしかったです。

『白猫』の物語を通しての成長、『人形』の重要ポジション感とアプリリスとのイベントも非常に良かった。

エンディングのスタッフロール時に流れた『主要キャラのその後』は胸に来るものがありましたね。

 

筆者の最終的なメンツはこちら。

とにかくクレドの爽快感が凄くて、スキルレベル上げの時以外はひたすらクレドを動かしていた気がします。

一番の推しキャラもクレドですね、めちゃくちゃ良いキャラだった。

 

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・良い点・悪い点/総評

 

『良い点』としては…ストーリーの没入感」「アクション性の爽快感」「良BGM」どれをとっても欠点らしい欠点が見当たらない完成度の高さ。

万人に受け入れられる安定した面白さは今作でも健在だったと感じます。

とにかく安定してますねイースシリーズは。

一つの作品で完結する事もあり、安心して勧められる作品です。

 

『悪い点』としては細かい事ですが…

・難易度HARDがゴリ押しでもいけて他シリーズと比べても遥かに簡単すぎた

・敵がゴチャゴチャしすぎている戦闘が度々あり、アクションゲームというより無双感があったこと

・敵が崖から落ちて勝手に死んでいく

・2週目のやり込み要素がタイムアタックと引き継ぎ周回プレイぐらいしかない

 

良い点で書いたように、欠点らしい欠点が見当たらない『完成度の高い安定した作り』というのがイース9の総評。

ストーリーが感動する・神BGM…イース7

雰囲気や世界観の良さ・完成度の高さ・神BGM…イース8

謎多きストーリーの没入感・抜群のアクション性・安定した作り…イース9

どの作品も完成度が高くてさすがとしか言いようがない。

イース10も楽しみにしています。

 

 

 

おわりに

 

以上、イース9クリア感想・評価でした!

いかがだったでしょうか。

 

冒頭でも書いた通り、長らく積みゲーと化していてクリアまで約半年かかりましたが無事エンディングまで辿り着けて良かったです。

やはりファルコムゲーは素晴らしいなと感じる次第。

据え置き機は起動するまでが億劫ですが、一度やり始めると止まらない面白さがありますね。

 

同社のもう一つの看板タイトルである軌跡シリーズ。

最新作『創の軌跡』も発売日が8月27日に決まったので、こちらも待ちきれないぐらい楽しみです。

今年2020年は軌跡シリーズの年。

これからもファルコムゲーを楽しんでいきたいと思います。

 

 

ではそんな感じで今回はこの辺で終わります。

長くなりましたが最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

それではまた会いましょう👋

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