「イースシリーズ」は何故こんなに面白いのか…5つの要素を徹底分析
- By: 七
- カテゴリー: 軌跡シリーズ/イースシリーズ
- Tags: PS4 名作, アクションRPG おすすめ, イースⅦ, イースⅧ, イースⅨ, イースシリーズ, イースシリーズ おすすめ, イースシリーズ 面白い, イースシリーズ 魅力, 日本ファルコム, 神ゲー

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皆さんこんばんは。
今回は日本ファルコムの看板タイトル「イースシリーズ」の魅力に迫っていきます。
目次
はじめに
イースシリーズは、日本ファルコム開発の日本製アクションRPG。
1987年の第1作「イース」より、30年以上に渡って続くファルコムの看板タイトルとなっている。シリーズの累計売上は2017年時点で480万本。
冒険家アドル・クリスティンを主人公としたARPGシリーズ。
シリーズ本編はそれぞれ、アドルの冒険日誌を原典として翻訳・小説化されたものとされている。
この冒険日誌は冒険を重ね50歳を過ぎたアドルが生家に戻って自身の体験を振り返って執筆したものであり、百余冊に及ぶその原典は千数百年を経た現代においても生家の地下室に保存されている設定となっている。※wikipedia
ナンバリング最新作は2019年9月に発売された「イースⅨ-Monstrum NOX-」。
今作も完成度が高く、前作前々作にも負けじ劣らずの評価を得ています。
そんなイースシリーズですが、ナンバリングタイトルはいずれも非常に安定した面白さがあります。
何故こんなにも安定しているのか、魅力に溢れているのかを今回は5つの要素に分けて考えていきます。
良ければ最後までお付き合いください。
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「イースシリーズが面白いと感じる5つの理由」
・初心者から熟練者まで楽しめるアクション性
まずはイースシリーズ最大の魅力であるアクション性。
どの作品も「爽快感」に振り切った内容になっており、アクションゲームの得意不得意関係なしに爽快感を味わえます。
万人受けするアクション性はシリーズの魅力の1つだと感じます。
そして難易度設定や直前ガード直前回避というシステムも搭載されており、熟練者も満足出来る内容に。
ライトユーザー、ヘビーユーザーどちらかに偏ったものではなく、どちらからも満足される懐の深いアクションRPGとなっています。
・先の展開が気になるストーリー
イースシリーズのストーリーはRPG並に作り込まれた惹き込まれる内容。
「アクションRPG」と聞くと“簡素なストーリーがおまけ程度に付いている”というイメージが個人的にはありますがイースシリーズは違います。
ストーリーはRPGゲーム同様、しっかりした物語があり熱い場面や感動のシーンもあり先の展開が気になるものに。
ただアクションを楽しむゲームというより、1つの物語を堪能しつつ爽快感あるアクションも楽しめるというのが魅力。
更に言えるのは“1本の作品で完結した物語が楽しめる点”。
30年以上続くシリーズでこれまで派生作品含む数多くの作品が発売されていますが、一応時系列はあるものの、1つの作品でその物語が完結するのでどこから遊んでも大丈夫です。
これは同社の人気タイトルである「軌跡シリーズ」とは異なる点だと思います。
新規の方の入りやすさも魅力を語る上で外せない要素ですね。
筆者個人的には「途中で飽きる」という理由でアクションRPGはあまり手を出さないのですが、“イースはストーリーもしっかりして飽きずに先に進める意欲を掻き立てられる作品”なので毎作買っています。
というように、アクションゲームが好きな方にも受け、ストーリーを重視する層にも受ける更に懐の深いシリーズだと言えます。
「万人受けするアクション性」「先が気になるしっかりしたストーリー」
この2点だけでも非常に幅広い層が楽しめる作品だと感じます。
しかし安定した面白さを持つイースシリーズの魅力はまだまだ存在します。
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・キャラクター・世界観の魅力
主人公アドルを取り巻く魅力的な登場人物。
それぞれに個性があり、Ⅶ以降の作品では仲間キャラクターを動かしてそれぞれ個性あるアクションを楽しむ事も可能です。
個々の掘り下げもしっかりしていて感情移入させられますし物語の没入感にも繋がっています。
アドルの相棒であるドギが作品によって役割や風貌が異なるのも1つの楽しみ。
アルタゴ公国を舞台に「アルタゴの五大竜」の謎に迫るイースⅦ。
太古に滅びたはずの古代種が徘徊する危険地帯、呪われた島と呼ばれる無人島「セイレン島」を舞台としたイースⅧ。
《監獄都市》バルドゥークを舞台に「監獄都市」と「怪人」の謎に迫るイースⅨ。
etc…..
いずれの作品も非常に魅力的な世界観。
街、平原、洞窟、森林、海岸、地下、遺跡等々、冒険家という肩書きを持つだけあって様々な場所を探索する事が多く、プレイヤーはアドルと共に冒険している感覚を味わえます。
個人的にはイースⅧのダーナ編舞台である「エタニア」の世界観が好きですね。
・各所で流れる熱いBGM
シリーズの魅力の1つとして絶対に外せないのはBGMの良さ。
イースではどこに居てても思わず立ち止まって、しばらく聴いていたくなる音楽が流れます。
ゲームをプレイしている限り神曲で包まれ続けます。
この素晴らしいBGMが世界観の良さや物語の没入感にも繋がっているように感じます。
新作が出る度に「今回はどんなBGMが流れるのか」と楽しみになるゲームというのはかなり珍しいように思いますね。
クリア後にBGMを聴きながら物語の余韻に浸れるのも魅力の1つ。
・豊富なやり込み要素
ミニゲームや豊富なサブクエスト、冒険日誌コンプリートや周回プレイ、高難易度での攻略etc…..
やり込み要素も数多く存在して1本のソフトで長く遊べる内容となっています。
攻略を見ない限り1周のプレイではとても回収し切れない要素が散りばめられていて、コンプリートする楽しみも兼ね備えている作品。
1周の物語自体も結構なボリュームがあるので「もう終わり?」という不安要素は一切ありません。
特にイースⅦ以降の作品はクリアまでかなりボリュームがあります。
1本で長く遊べて満足感も味わえるシリーズだと言えます。
・まとめ
「アクション性」
どの層でも爽快感を味わえ、初心者から熟練者まで満足させる万人受けする内容。
「ストーリー」
先の展開が気になる飽きさせない物語。
アクションにストーリーが付いていると言うより、ストーリーにアクションが付いている感覚。
「キャラクター・世界観」
掘り下げがしっかりされ思わず感情移入してしまう登場人物。
アドルと共に冒険している感覚になる魅力的な世界観。
「BGM」
場面場面に合った最強のBGM。God musicの数々。
どこにいようが耳が幸せになる。
「やり込み要素」
コンプリートを目指せば数百時間遊べる豊富なやり込み要素。
何周でも遊びたくなるアクション性があるので、突き詰めれば一生楽しめる。
これらの点からイースシリーズはどの要素を取っても文句無しの作品となっており、普段あまりゲームをやらない方からゲーム好きの方まで幅広い層を満足させる間口の広いシリーズという事が分かります。
筆者はイースⅦから入った新参ですが、その1本で魅力に取り憑かれましたね。クリア後の満足度は異常でした。
全てのゲームファンの方々におすすめしたい作品です。
更にイースシリーズの魅力を知りたい方・おすすめの作品を知りたい方はこちら↓
イースシリーズナンバリング最新作「イースⅨ -Monstrum NOX」はこちら↓
おわりに
以上、イースシリーズ面白さの秘訣を考えるお話でした。
いかがだったでしょうか。
イースⅨがあまりに面白すぎて今回の記事を書いた次第でありますが、書けば書くほど文字を打つ手が止まらない魅力に溢れています。
「アクションRPGの金字塔」はまさにその通りだと改めて感じました。
ナンバリング最新作である「イースⅨ-Monstrum NOX」も発売されましたし、未プレイの方は是非この機会にシリーズの魅力を堪能して欲しいですね。
では今回はこの辺で終わります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それではまたお会いしましょう👋
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