【評価・感想】シリーズ原点「英雄伝説 空の軌跡FC」の魅力を語る【軌跡シリーズ】
- By: 七
- カテゴリー: 軌跡シリーズ/イースシリーズ
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皆さんこんばんは。
今回は日本ファルコムの看板タイトル「軌跡シリーズ」の魅力に迫ります。
目次はこちら
「英雄伝説 空の軌跡FC」
2004年にPCゲームとして発売。
2006年にはPSP版。2015年にはフルボイスを搭載した”Evaluation”がPSVITAより発売されました。
軌跡シリーズの原点である作品です。
今回は原点であるこの「空の軌跡FC」について書いていきます。
・ストーリー
導力革命により、人々の暮らしが飛躍的に豊かになった時代。
導力器(オーブメント)と呼ばれる機械仕掛けのユニットから生み出される神秘のエネルギーは、飛行船をはじめとするさまざまな技術に用いられ、日常生活に欠かせない存在となっていた。
同時に、多くの強国は導力器を用いた兵器の開発にしのぎを削り大陸は覇権を狙う国々の思惑で混迷の様相を見せていた。
そんな時代、列強のはざまで誇りある独立を保つ小国リベールを舞台に、明るく前向きな主人公エステルは兄弟同然に育ったヨシュアとともに「遊撃士(ブレイサー)」を目指す。
そして、正遊撃士となるため、生まれ存った故郷の街ロレントを旅立った。
※wikipedia
ゼムリア大陸南部に位置する「リベール王国」を舞台に、駆け出しの遊撃士であるエステルとヨシュアが各地方を旅しながら様々な事件を解決していくという内容。
・ゲームシステム
基本的に王道なRPG。
メインクエストをクリアしてストーリーを進めていく流れとなります。
各地方にはサブクエストも多数用意されていて寄り道も豊富。
特徴的な育成要素としてオーブメントというものがあります。
敵を倒す事でセピスを入手。セピスを用い様々なクオーツを作製。
それをオーブメントにセットすることでアーツ(魔法)が使えるようになります。
FFⅦのマテリアに近いものがあります。
専門用語が多く非常に分かりづらく感じますが、ゲーム内のチュートリアルがしっかりしているのですぐ慣れます。
・戦闘システム
戦闘システムはRPGお馴染みのコマンド式戦闘。
「EPを消費して使えるアーツ(魔法)」
「CPを消費して使えるクラフト(必殺技)」
「CP100以上で使用出来るSクラフト(大技)」
これらを駆使して戦闘を行います。
行動順も決まっており、アーツは発動までにワンテンポ必要、Sクラフトはいつでも割り込みが出来たり、戦略性のあるものになっています。
・シリーズ原点の魅力
空の軌跡FCの魅力は“原点らしい作品”であることだと感じます。
世界観やリベール王国に携わるキャラのお披露目的な作品。
続編である「空の軌跡SC」のための世界観の掘り下げやキャラの掘り下げをゲーム1本かけて行われます。
シリーズ最新作である閃の軌跡まで体験してここに戻ってくると、良くも悪くも平和でまったり進行していくなぁと感じます。
しかし続編の感動は、この丁寧な掘り下げがあってもの。
「軌跡シリーズの世界観を深く体験する上で欠かせない作品」
それが空の軌跡FCの魅力だと筆者は思います。
あとBGMは最高に良い。信じられないぐらい良いです。
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・個人的感想
「世界観やキャラの丁寧な掘り下げ」
「続編への布石」「シリーズ原点」
他の軌跡作品と比べると特に大きな盛り上がりもなく、各地方で起きる事件も他と比べると可愛らしいもの。
まったりお話が進んでいく印象でしたが、しかし途中でダレる事が一切なかった作品です。
エステルの心境の変化やヨシュアとの掛け合い、オリビエとシェラザード、アガットとティータetc…..
魅力なキャラ達の関係性が素晴らしく、ゲームシステムも王道RPG。BGMも雰囲気とピッタリの良曲揃い。
空の軌跡シリーズに共通している事ですが、全体的に非常によくまとまった作品だと感じます。
・まとめ
まとめとしましては、その内容から原点らしい作品という印象ですね。
筆者は以前にも書いた通り、空の軌跡SCが軌跡シリーズの中でも一番好きな作品です。
それはこのFCの丁寧な掘り下げがあってのものなのは間違いないこと。
空の軌跡以降のシリーズでも成長したキャラが数多く登場するので、軌跡シリーズを120%楽しみたいなら絶対やるべき作品ですね。
まだ初々しいキャラが成長していく様はとても感慨深いものがあります。
そして王道RPGとしてもストーリー重視のRPGとしても面白い作品。
間違いなく神ゲーです。
以上、英雄伝説 空の軌跡FCの魅力でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それではまたお会いしましょう。
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