【圧巻の一言】この感動を永遠に熱く語りたい「暁の空編」クリア感想【グラブル】
- By: 七
- カテゴリー: グランブルーファンタジー
- Tags: グラブル, グラブル ブログ, グラブル プレイ日記, グランブルーファンタジー, ナル・グランデの罪, ナル・グランデ空域, ナル・グランデ編, メインクエスト, 暁の空編, 暁の空編 クリア感想, 緋色の騎士, 黄金の騎士

スポンサーリンク
皆さんこんばんは。明七です。
グランブルーファンタジー【グラブル】書いていきます。
※今回の内容はメインクエスト110章までのネタバレを含みますので注意
目次はこちら
目次
はじめに
メインクエスト「暁の空編」(64章~110章)クリアしました!
半額キャンペーン期間が終わった後2日にかけて没頭し続け、ようやく110章にまで至りました。
そして今のこの溢れんばかりの熱い思いを今回の記事にぶつけて行こうと思います。
しかしその前に…
今これを見ている方の中に、まだクリアしていない方やそもそもグラブル自体をプレイされていない方がもし居るとしたら、実際にプレイして実際に体験して欲しいと切に願います。
何故なら、この感動というのは言葉や文字ではとても伝えきれないからです。
「心から感動した事は言葉に置き換える事が少ない」というのはまさにその通り…
それぐらいの感動が「暁の空編」にもありました。
話で聞くのと実際体験するのとでは天と地ほどの差があるとわたしは思います。
そして「想像以上の感動体験がグラブルのメインストーリーには詰まっている」という事も保証します。
数々の名作ゲームを体験してきたからこそ自信を持って言えます。
これを神シナリオと言わずして何と言うのか。
スポンサーリンク
「暁の空編」クリア感想
暁の空編は新たな空域であるナル・グランデ空域のお話。
63章までの「蒼の少女編」よりもスケールの大きさを終始感じさせられました。
全体的な感想としては、非常に作り込まれたシナリオで一章毎の密度の濃さが凄かったです。
前半の新たな空域、ナル・グランデ空域に降り立った時のワクワク感…そして特に物語中盤の教えの最奥に至るイベントから後半の怒涛の展開は圧巻の一言。
点と点が線でつながっていく後半部分は「ゼノギアス」や「軌跡シリーズ」を彷彿させるものがあり、先が気になりすぎて進める手が止まらなくなりました。
本当に素晴らしいストーリーでした。
あとは蒼の少女編にあった「事ある毎に無理やり魔物と戦闘させられる流れ」が一切なくなっていて、しっかりと物語に集中する事が出来ました。
「話の続きは魔物を片付けてからだ!」「こんなところにも魔物が?!」
ストーリーはストーリーで楽しみたいので、なくなってくれて個人的にかなり良かったポイント。
「ナル・グランデ編主な人物の紹介と個人的所感」
「暁の空編の物語前半・中盤・後半に分けての感想」
をこれから熱く語っていきます。
「ナル・グランデ編の主な人物」
・カイン
イデルバ王国の将軍にして、ナル・グランデ編の中心となる人物の一人。
暁の空編前半から登場して最後まで活躍し続けたお方。
まさにナル・グランデの主人公的立ち位置。
そのフランクな立ち振る舞いからは想像も付かない頭のキレっぷり。
最初から最後までずっと好きなキャラになりました。
筆者的に軌跡シリーズのレクターやオリビエを思い出させかなり気に入りました。
ちなみに先輩騎空士である身内は、ストーリーでカインを気に入りレジェフェス天井してGETしていました(笑)
・レオナ
カインの実兄であるアベルの婚約者。
トリッド王国崩壊により命を落としたアベルの復讐に燃える人物。
凄く優しい性格をしていて、後半のハクタクから力を授かる場面はグッと来るものがありました。
婚約者であるアベルも回想シーンとして登場しましたが、レオナが復讐心を持ち続ける所以も納得。
レオナの立場に立った時、これ以上ツラい事はありません。
アベルとレオナには平凡な幸せを送って欲しかった…
・ラインハルザ
物語前半で盗賊達の首領として主人公の前に立ちはだかる人物。
最初はただの中ボス的な存在かと思いきや、カイン同様ナル・グランデ編を語る上で決して外せない人物の一人に。
男気の塊で非常に仲間思い、そして一騎当千の強さを誇り、尚且つ頭もキレる…というこれ以上ないパーフェクトドラフ。
その筋の通ったキャラはブレる事なく、最初から最後までずっとひたすらカッコいいキャラでした。
特にカインとの絆は固く、これぞ背中を任せられるパートナーといった感じ。
後半はカインよりも頭がキレる場面が多々あり、個人的にナル・グランデ編の男性キャラの中で一番好きなキャラかもしれません。
まじで全てがカッコいいキャラ。
・フォリア
イデルバ王国の国王であり、「ナル・グランデの罪」に深く関わってくる人物。
こちらもナル・グランデ編の中心人物。
聡明かつ不敵で度量も大きく、民を一番に考える姿勢はまさに理想の王。
そして何より可愛い。
ナル・グランデの男性キャラで一番好きになったのがラインハルザなら、フォリアは女性キャラの中で一番好きなキャラに。
フォリアの壮絶な過去はただただツラい…
いつの時代も悪いのは大人だなと感じます。
アベルを直接的に手をかけたのはギルベルトだと判明しましたが、110章までにはレオナと語り合うイベントはなかったですね。
トリッド王国崩壊に手を貸したのには間違いないので、今後イデルバ王国がどうなっていくのかは非常に気になるところです。
・ゼエン
クルーガー島の長。
団長一行を教えの最奥に導いた物語中盤の核となった人物。
個人的にはゼエンやクルーガー島の持つ雰囲気が非常に好き。
ただ…物語中盤で役目を終えたのか、自身の持つ強力な力故に描き方が難しくなったのか定かではありませんが、後半以降は一切影がなくなりました。
・エキドナ
ベスティエ島と契約を結んでいる母を司る星晶獣。
そしてイオとロゼッタを教えの最奥に導いたお方でもあります。
死亡フラグを常に発し続けていましたが、なんとか最後まで生存してくれました。本当に良かった。
ギルベルトによる胸糞展開は殺意すら湧きました。
・ギルベルト
レム王国の国王補佐であり、今回の「暁の空編」最大の敵役。
人の心を持っているとは到底思えない非道な行いの数々。同情の余地なし。
登場からひたすら小物臭を感じましたが、ラストまでやはり小物臭は拭いきれず…全て真王の手のひらで転がされていた可哀想な人物。しかし一切同情の余地なし。
後半ギルベルトがどんどん狂っていく場面での声優さんの迫真の演技は凄まじいものがありました。
声帯が潰れるのではないかと心配になるぐらい凄かったです。
結局ギルベルトの過去は語られなかったですが、悲惨なものであったとその人物像から察しがつきます。
しかしどんな過去であれ、アベルを手にかけた事やベスティエ島での一件、自国での暗殺等は許されないですね。
・ドルザ・レム
レム王国を治める国王にして小太りのおっちゃん。
劣等感の塊で自信がなく、ギルベルトに言わるがまま…しかし見せ場はしっかりありましたね。
芯がとても優しい人物だと感じました。
一皮むけてこれから新しいレム王国を築いていき、優しい国になっていく事に期待。
・黄金の騎士アリア
七曜の騎士の一人でありフォリアの妹。
ただの真王の忠犬という印象でしたが、今回ようやく人間味を出したキャラでもあります。
とにかく煽り耐性のない女で、真王の都合の良いロボットみたいな印象でしたが、その印象は暁の空編でようやく払拭されました。
ラスト真王に歯向かったところで終わったので、これからの展開も非常に楽しみです。
フォリアとアリアの絆は確かな物であると感じさせられましたし、2人の過去のシーンにも期待。
・緋色の騎士バラゴナ
七曜の騎士の一人で、ナル・グランデ空域の核心に迫るキーパーソン。
蒼の少女編から度々登場して、何がしたいのかよく分からない謎多き人物でしたが、今回全てが明らかになりましたね。
これまでの伏線を一気に回収して真相が明かされていくラストの展開には鳥肌が立ちました。
トリッド王国の一族と真王の駆け引きは本当に凄まじいものでしたし、このシナリオを神シナリオと言わずして何と言うのかという感じです。
バラゴナを助けるシーンは都合の良さを少し感じましたが、助かって素直に良かったです。
・ハル
暁の空編最序盤の白風の境で登場した人物。
その正体はトリッド王国の血筋であり一族の生き残り。
バラゴナ同様、キーパーソンとなったキャラ。
白風の境で登場した時から「何かあるなコイツ…」と思わせる人物でしたが、これは想像出来ませんでした。というか存在自体わすれていた。
フォリアと境遇が非常に似ていて、牢でのシーンはかなり良かったですね。良いコンビだと思います。
グレートウォールという脅威も去り、今後どうなっていくのか…。
予想としては…フォリアに気に入られイデルバ王国復興に力を貸す、またはバラゴナと行動を共にするかのどちらかでしょうか。
後者は危険が伴うという理由でバラゴナが反対しそうですが…
ここも楽しみの一つですね。
スポンサーリンク
前半「空域を超えるワクワク感」
まずはこれですね。
メインクエスト63章までの「蒼の少女編」でこれでもかと言うぐらいキャラの掘り下げがされ、様々な困難をも乗り越えてきました。
そんなキャラ達と空域を超え、新たな舞台に降り立つ。
こんなにもワクワクする展開は中々ありません。
「新たな空域でどんなキャラ達との出会いが待っているのか」「どんな世界観なのか」「どんな困難が団長一行に訪れるのか」
まるで自分自身がグランサイファーの一員になり、疑似体験しているかのようなワクワク感がありました。
ゲームの世界に入っていけて感情移入させられるのは、見せ方の上手さだろうなと感じます。
物語前半はひたすらワクワクしていました。
中盤「教えの最奥での感動」
物語中盤は、七曜の騎士に対抗するため教えの最奥に至るためのイベント。
個人的にここが暁の空編屈指の感動シーン。泣きシーンの数々。
今回はラカム・オイゲン・イオ・ロゼッタが教えの最奥に至る事になるんですが、特にオイゲンとイオ・ロゼッタのイベントは涙なしには語れないものになっています。
本っっ当に良かった!
・ラカム編
とにかくカッコいいですねラカムは。
真っ直ぐで男らしさを感じるキャラです。
嫌いになる要素が一切ない。
このイラストもまじでカッコよすぎる…
そしてティアマトが凄く可愛かったです。
ゼエンがボソッと言っていた「仮契約を結ぶより良い人物がラカムにはいる」というのは間違いなくノアでしょうね。
・オイゲン編
物語が進むにつれどんどん魅力的なキャラが登場し、わたしの中で影が薄くなりつつあったオイゲンですがここに来て完全に挽回。
このイベントは屈指の泣きシーンだと思います。
自身の妻であるアルテミシアとの、もう戻る事の出来ない日常は本当に涙涙でした。
蒼の少女編からオイゲンがずっと後悔して立ち止まっていた妻に対しての想い。
ようやくそれが深く描かれました。
自身の発言や黒騎士の発言の数々から、それはもうダメダメな夫という印象しかありませんでしたが、オイゲンがアルテミシアを想う気持ちをしっかりと感じる事が出来ました。
そしてアルテミシアも海を愛し空を愛するオイゲンが好きだった事も知る事が出来ました。
アルテミシアがただただ女神。本当に心の綺麗な女性。
前回記事ではこのイベントの落としどころは一体どこになるのだろうと書きましたが、一番良い終わり方でしたね。
アベルとレオナのようにもう二度と戻れない日常と考えただけで辛くなってきますが、ハッピーエンドと言えばハッピーエンドで安心しました。
オイゲン編は体内の水分全てが涙として流れるぐらい感動しました。
・イオ・ロゼッタ編
最後はイオとロゼッタ編。
オイゲン編に続く屈指の泣きシーン。
泣き虫だった頃とは打って変わって成長をひしひしと感じさせるイオ。
これから先の旅に団長の保護者として力不足を感じ葛藤するロゼッタ。
元々固かった2人の絆が更に固く決して揺るがないものとなったイベントでした。
個人的にこの場面はヤバすぎました…
体内の全水分だけでなく、肉も骨も涙として流れるぐらいの感動。
ロゼッタの立場に立つと胸が締め付けられる思いです。
ロゼッタが団長の父から頼まれたからではなく、団長達の仲間として新たな旅を始める事を決意。
素晴らしすぎる展開ですね。
そしてイオちゃんの成長が本当に凄いと感じさせられた一幕でした。
後半「真相が明かされていく怒涛の展開」
教えの最奥以降、後半は怒涛の展開。
ナル・グランデの罪やトリッド王国崩壊の真相、グレートウォール…天罰の謎、バラゴナの真の目的、真王の思惑、全てが明かされていきます。
これまでぶつ切りで語られていた事が繋がっていく展開は圧巻。
これまでの伏線が一気に回収されたので、おそらく最初からもう一周したら違う見方が出来て楽しそうですね。
真王があの後どうなったのか、白騎士は一体どんな人物なのか、イデルバ王国レム王国の今後…等々、まだまだ気になる点は多いですが後半の怒涛の展開は本当に見入ってしまうぐらい素晴らしかったです。
スポンサーリンク
感想まとめ
前半のワクワク感、中盤の感動、後半の怒涛の展開…と非常に濃い内容で「暁の空編」最高すぎました。
クリアから丸一日経った今も余韻がずっと残っているぐらいです。
現在開催されているストイベが全て消し飛ぶ勢いですね(笑)
「蒼の少女編」を超えるストーリー構成で、シナリオライターに感服致しました。
こちらのブログでは何度も書いていますが、グラブルのストーリーはもはやスマホゲームの域を超えていて、まるで完成度の高い一本の映画を観ている感覚です。
FF全盛期の作品やクロノシリーズ、ゼノギアス、軌跡シリーズ、幻水2といった90年代2000年代のゲーム黄金期に体験した「ストーリーの良さ」をグラブルにも感じています。
5年越しではありますが、グラブルに出会えて良かったと本当に心から思えます。
ありがとうグラブル。
最高のストーリーをありがとう。
おわりに
以上、メインクエスト「暁の空編」クリア感想でした。
かなり長くなってしまいました(笑)
しかしこれだけ語っても、実際に体験して感じた感動の半分も語りきれていないと思います。
それぐらい素晴らしい内容でした。
やろうよグラブル。
ストーリー重視の全RPG好きに全力でおすすめしますし、メインクエストには最高のゲーム体験が貴方を待っていると保証します。
やろうぜグラブル!
では今回はこの辺で終わります。
長くなりましたが最後まで見ていただきありがとうございます。
それではまたお会いしましょう👋
スポンサーリンク