ゲーム紹介&熱く語るシリーズ

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全国のゲーム好きの皆さんこんばんは。

明七と申します。

 

今回はタイトルにもあるように【ガストの看板タイトル「アトリエシリーズ」の魅力と個人的おすすめ作品紹介】というテーマで書いていきます。

良ければ最後までお付き合いください。

 

はじめに

「株式会社ガスト」

ガストとは、コーエーテクモゲームスのゲームソフトブランドであり、同社エンタテインメント事業部に属する5つのブランド別組織の一つ。長野県長野市に事業所を置く。代表作にロールプレイングゲーム「アトリエシリーズ」がある。※wikipedia

 

よく間違われますが、ファミレスのあのガストとは全くの別ものです。

個人的な印象は100%アトリエシリーズ。

「ガスト=アトリエ」というぐらいアトリエシリーズのイメージが強すぎるゲーム制作会社です。

他にも「アルトネリコシリーズ」や「よるのないくにシリーズ」などの作品は出ていますが、如何せんアトリエシリーズの印象が強烈。

スクウェアのFFシリーズやエニックスのDQシリーズのような大きな一本柱を持った会社だと言えます。

 

今回はそんなガストの看板タイトル「アトリエシリーズ」の魅力に迫っていきます。

 

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「アトリエシリーズとは」

1997年の「マリーのアトリエ」のヒットに始まり、続編「エリーのアトリエ」が好評だったことからアトリエシリーズとして確立する。

「アイテム合成・調合RPG」とも呼ばれる。手に入れたアイテムを合成し、新たなアイテムを生み出していくという、単純ではあるが中毒性の高いシステムが本シリーズの大きな特徴である。※wikipedia抜粋

 

1997年にシリーズ第1作目が発売され派生作品も数多く、今も尚続く人気シリーズですね。

そのゲームシステムは他とは類を見ないもので、マリーのアトリエのキャッチコピーは「世界を救うのはもうやめた」「世界を救うより大切なこと」と非常に独創的。

シリーズいずれの作品も錬金術による調合が大きな味をしめるゲームシステムになっており、その中毒性とやり込み要素は凄まじいものがあります。

 

そんなアトリエシリーズの魅力を大きく6つに分けて紹介させていただきます。

 

 

「6つの魅力」

 

・キャラクターがとにかく可愛い

まずは何と言ってもこれ。

アトリエシリーズの特徴として、物語の主人公になるのはシリーズいずれも女性です。※一部除く

その主人公はみんな可愛いです。嫌味を感じない純粋に良いキャラばかり。

そして取り巻く仲間キャラも良いキャラが揃っていて、癒される世界観となっています。

筆者がシリーズ中一番好きな主人公はアーシャです。

 

 

・時間を忘れるほどハマる調合

次にこれです。

アトリエシリーズ最大の醍醐味「調合」

これがシリーズの面白さを支えています。

村の外やダンジョンに行って採取してきた素材を使い、錬金術によって様々なアイテムを生み出すというシステム。

一見単純作業に見えて突き詰めると相当奥が深いです。

 

素材についている能力を継承させたり、アイテムの潜在能力を解放させたり…時間を忘れて熱中出来るシステムになってます。

例えるならDQMの配合を更に自由度を高くした感じですかね。

思い描いていたアイテムが作れたり、強力な能力のついた装備を作り出せた時の達成感は凄まじいものがあります。

やり込めばやり込むほど奥深さを感じます。

チュートリアルもしっかりしているので、初心者の方でも十二分に楽しめます。

 

 

・周回ありきのシステムが面白い

アトリエシリーズはゲームクリアまでの日数制限がある作品とない作品に分かれています。

日数制限のない作品は、じっくりと調合に明け暮れてマイペースに楽しめます。

 

対して日数制限のある作品は、調合をするにしろ村の外に移動するにしても日数を消費するので、一周目で思うように遊び尽くすのは不可能です。

しかしクリア後様々な便利アイテムの引き継ぎが可能なので、二週目は一周目より、三週目は二週目より…どんどん物語の進行が最適化されていきます。

それに加え、イベントの数もかなり豊富ですしコンプリート要素も多く、エンディングも複数用意されていて、一切飽きる事なく周回プレイが可能。

飽きるというより周回するごとに新たな楽しみが見つかり、どんどんハマっていく内容になっています。

 

意見が分かれる点ですが、筆者は日数制限の決まっているアトリエシリーズの方が断然好きです。

 

 

・癒される世界観

キャラクターの魅力でも書いたように、アトリエシリーズの世界観というのも魅力のひとつです。

「世界を救うのはもうやめた」とキャッチコピーにあるように、RPGによくある壮大な世界観で主人公が強大な敵と戦うというものではありません。

平和で街の人々と親交を深めるようなとても癒されるストーリーになっています。

心のオアシスのようなゲーム。

 

 

・白熱する戦闘

採取のために向かった町外れのヌシ、遠く離れた未開拓遺跡のボス等々…アトリエシリーズは調合、採取だけでなく、戦闘面の魅力も外せません。

調合で作った戦闘用の攻撃アイテムや回復アイテムを駆使して戦うターン制コマンドバトルになっています。

アイテムは主人公のみが使う事が出来ますが代わりに打たれ弱く、そこを仲間がカバーしていく戦略性のあるバトルシステムに。

仲間キャラクターも豊富で、ド派手な必殺技もあります。

 

ボス敵は歯応えがあり、調合の大切さや武器育成の重要さを感じる事が出来、モチベーションにも繋がります。

二週目三週目と周回を繰り返し、強力なアイテムや武器が揃ってくると一周目ではあれだけ苦戦した敵がまるで雑魚扱いとなるので成長を実感。爽快感に変わります。

しかしそれでも強力なボスは数多く存在し、やり込み要素として長く楽しめます。

 

戦闘面での個人的おすすめ作品はメルルのアトリエとエスカ&ロジーのアトリエ。

 

 

・BGMが素晴らしい

6つめ最後の魅力はこちら。

アトリエシリーズはどの作品もBGMが素晴らしいです。

どの作品も非常に世界観とマッチした曲調で、本当に良い曲しかない。

個人的に特に推したいのは断トツでアーシャのアトリエ。まじで涙が出るぐらい素晴らしい。

アーシャのアトリエ「追憶の丘」

アーシャのアトリエ「MARIA」

アーシャのアトリエ「Artemis」

 

 

以上、アトリエシリーズの6つの魅力でした。

話に聞くよりも実際にプレイしないとこの魅力は伝わりにくいと感じます。

そこで最後に、シリーズ一覧と筆者が中でもイチオシするアトリエシリーズの作品を紹介させていただきます。

 

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「シリーズ一覧」

 

ザールブルグシリーズ

﹂マリーのアトリエ

﹂エリーのアトリエ

﹂リリーのアトリエ

 

グラムナートシリーズ

﹂ユーディーのアトリエ

﹂ヴィオラートのアトリエ

 

イリスシリーズ

﹂イリスのアトリエ エターナルマナ

﹂イリスのアトリエ エターナルマナ2

﹂イリスのアトリエ グランファンタズム

 

マナケミアシリーズ

﹂マナケミア

﹂マナケミア2

 

アーランドシリーズ

﹂ロロナのアトリエ

﹂トトリのアトリエ

﹂メルルのアトリエ

 

黄昏シリーズ

﹂アーシャのアトリエ

﹂エスカ&ロジーのアトリエ

﹂シャリーのアトリエ

 

不思議シリーズ

﹂ソフィーのアトリエ

﹂フィリスのアトリエ

﹂リディー&スールのアトリエ

 

 

外伝的作品を除く本シリーズはこちらの以上。

過去作のキャラが登場したりするものの、基本的にどこから遊んでも楽しめる内容となっています。

 

 

「個人的おすすめ作品紹介」

 

・マナケミア

2007年6月にPlayStation2用ソフトとして発売されたアトリエシリーズ異色の作品。

シリーズ10周年を記念する作品。

 

タイトルからアトリエという名が外されていて内容も異色そのもの。

採取や調合といったシリーズ従来の要素はそのままに、ストーリーと戦闘に重きを置いた作品になっています。

2008年にはアイディアファクトリー開発の元PSP版に移植されましたが、そちらはあまりおすすめしません。買うなら断然PS2版。

 

2まで発売されていますが、おすすめは断然1。

2は終始明るい雰囲気のストーリーですが、1は後半に進むにつれ、その雰囲気からは想像も出来ないぐらいどんどん暗い話になっていきますが、そこもまた魅力的です。

特に戦闘がかなり面白くて戦略性があり、戦闘面だけで見るとアトリエシリーズの中でも頭一つ抜けていると個人的には思います。

BGMも神曲揃い。

大ボス戦BGM「Nefertiti」

特にこちらは必聴の価値あり。

 

個人的おすすめポイント

マナケミア1は「ストーリー」「戦闘」「BGM」が非常に良い作品です。

従来のシリーズとは異色な内容であり、戸惑う方もおられるかもしれませんがハマる事間違いなし。

PSP版は地雷なので、現在はPS2でしか遊べないのが難点。

 

 

・トトリのアトリエ

2010年6月にPlayStation3から発売されたアーランドシリーズの2作目。

アトリエシリーズとしては12作目(外伝的作品を除く)

PSVITA版のPVはこちら

 

今尚、根強い人気があるほど完成度の高い作品。

「行方不明の母親の手掛かりを求めて冒険の旅に出る」

というあらすじですが、そのストーリーも泣きシーンがあったりと感動する内容になっています。

 

個人的おすすめポイント

調合、ストーリー、戦闘と全てが上手くまとまっていて、アトリエシリーズ未経験者が入りやすい作品のように感じます。

そしてBGMも安心の良曲揃い。

イラストが可愛らしすぎる点とゲーム内の一部イベントで、居間でプレイしにくいのが難点。

 

 

 

・メルルのアトリエ

2011年6月にPlayStation3から発売されたアーランドシリーズ3作目。

アトリエシリーズとしては13作目。

PS3版のPVはこちら

PSVITA版のPVはこちら

 

アーランドシリーズ最後の作品。

トトリのアトリエからグラフィック面の進化が目覚しく、特に戦闘の演出は凄まじいものがあります。

必殺技のエフェクトはアトリエシリーズでも随一の格好良さ。

BGMはギターサウンドが主体になっており、熱いバトルが可能。

 

個人的おすすめポイント

メルルのアトリエの特徴は何と言っても(やり過ぎなぐらい)ド派手な戦闘、そして熱いギターサウンドのBGMです。

必殺技の演出も過剰なインフレ具合で清々しいほど。

白熱した戦闘がしたい方にはこれ以上ないアトリエ作品だと言えます。

主人公のメルルはすごく良い子。

 

 

 

・アーシャのアトリエ

2012年6月にPlayStation3から発売された黄昏シリーズの1作目。

アトリエシリーズの14作目。

PSVITA版のPVはこちら

【大地・空・海】の黄昏シリーズ3部作の第1作目。

 

今作の物語は、錬金術で栄華をきわめた文明が衰退し、滅びを迎えつつある黄昏の大地を舞台に、薬師の少女アーシャが行方不明になった妹のニオを取り戻すために、錬金術と光る花の秘密を知る旅に出るというものである。※wikipediaより

 

キャラクターデザインがアーランドシリーズから変わり、左氏が担当。

そして今作以降、イベントシーンは立ち絵のイラストによるものではなくなり、3Dキャラによるものになっています。

前作メルルのアトリエでやり過ぎ感のあった戦闘面は抑え目になっていて、その代わり気球に乗って未開拓の地にいけたりと世界観は広くなっています。

 

個人的おすすめポイント

数あるアトリエシリーズの中でも屈指の雰囲気の良さ。

筆者が一番好きなアトリエ作品です。

何周したか数え切れないぐらいやり込み、ほぼ全ての要素をコンプリートしました。

それぐらい面白かった。

 

戦闘面で見るとメルルのアトリエの方が演出もド派手で面白い。

全体的な完成度で言うと、トトリのアトリエやエスカ&ロジーのアトリエの方が上回ると思います。

しかしそれらを差し置いてもお釣りが来るぐらいとにかく雰囲気が最高。

その雰囲気の良さに拍車をかけている神曲揃いのBGM。

そして主人公アーシャとそれを取り巻く仲間達、街の人々の温もり。

個人的にはアトリエシリーズ最高傑作だと感じます。

またやりたくなってきた…

 

黄昏シリーズ以降アーランドシリーズとは違い、百合イベントが控え目になっており居間でもプレイ出来るようになったのは個人的に◎

 

 

 

・エスカ&ロジーのアトリエ

2013年にPlayStation3から発売された黄昏シリーズの2作目。

アトリエシリーズの15作目。

PS3版のPVはこちら

PSVITA版のPVはこちら

 

黄昏シリーズ3部作の第2作目。空を舞台とした物語。

PS3用アトリエシリーズ初のダブル主人公であり、本作はエスカかロジーどちらかを選択する事によって違う視点から物語が進行していきます。

戦闘曲も違うものになります。

2014年にはテレビアニメ化され、その人気がうかがえます。

 

個人的おすすめポイント

トトリのアトリエ同様、全ての要素が高水準にまとまった作品。

アーシャのアトリエ程ではないですが、こちらもかなりやり込みました。

エスカの健気さ、ロジーの頼りになる兄貴感はたまりません。

そしてエスカがロジーに対して恋心を寄せる、従来のアトリエ作品になかった恋愛要素にも似たイベントもあります。

全てが上手くまとまっているので、アトリエシリーズ未経験者に安心しておすすめ出来る作品。

 

 

 

・シャリーのアトリエ

2014年7月にPlayStation3から発売された黄昏シリーズの3作目。

アトリエシリーズ16作目。

PS3版のPVはこちら

PSVITA版のPVはこちら

 

黄昏シリーズ3部作の第3作目。

海をテーマとした物語が繰り広げられます。

今作もエスカ&ロジーのアトリエ同様、ダブル主人公制が採用されており、プレイヤーはシャリステラかシャルロッテのいずれかを選択して物語を進める事になります。

エスカ&ロジーのアトリエよりも選んだ主人公によってお話の内容に違いがあります。

 

今作は日数制限が設けられてなく、尚且つ難易度調整も出来るようになり、初心者も入りやすい内容に。

先にも書いたように、一応シリーズの繋がりはあるとは言え、基本的にどの作品から遊んでも楽しめる内容になっているので、今作からプレイしても十分アトリエの世界に浸れます。

 

個人的おすすめポイント

こちらは黄昏シリーズ完結編という事で、まさに集大成。

PSVITA版のplusではシリーズのアーシャやエスカ、ロジーといった主人公が集結して黄昏の核心に挑む内容に。

成長した過去作の主人公達の姿を見れるシリーズファン歓喜な作品となっています。

 

 

 

・ソフィーのアトリエ

2015年11月にPlayStation3・PlayStation4・PlayStationVitaから発売された不思議シリーズの1作目。

アトリエシリーズ17作目。

公式PVはこちら

不思議シリーズの第1作目。

 

~あらすじ~

キルヘン・ベルという小さな街に、ソフィーという少女が住んでいた。彼女は今は亡き祖母から教わった「錬金術」を志していたが、独学では限界があり、失敗続きだった。

ある時、ソフィーは不思議な「しゃべる本」を発見する。

プラフタと名乗るその本は、失われた錬金術を記した本だった。プラフタは記憶を失っており、失われた錬金術のレシピを書き込むことで、人間に戻ることができるという。ソフィーは失われた錬金術を再生させ、プラフタを人間に戻すことを決心する。

※wikipediaより

 

調合システムがアーランドシリーズや黄昏シリーズとは打って変わり、パズル的な要素が追加。

マス目で仕切られたパネルにブロックのように材料を埋めていき、埋まれば埋まるほど品質が向上するというシステムに。

これが非常に面白く中毒性があります。

新要素として昼夜や天候の概念が加えられ、時間帯や天候により採取出来る素材が変わります。

様々な新要素を引っさげ新たなシリーズの始まりとして発売された作品。

 

個人的おすすめポイント

一番のポイントは主人公ソフィーが可愛すぎる点。

アトリエシリーズ20周回に行われたキャラクター人気投票でも堂々の1位を取ったキャラでもあります。

あざとくなく嫌味もなく純粋に良い子で好感しか持てない可愛さ。

ゲーム性で言うと、新たな調合要素であるパネルを埋めていくシステムの中毒性。

パズルを解いているような感覚になりハマる事間違いなしです。

 

 

 

おわりに

 

以上、ガストの看板タイトル「アトリエシリーズ」の6つの魅力と個人的おすすめ作品紹介でした!

いかがだったでしょうか。

 

不思議シリーズ2作目、3作目がおすすめにないのは筆者が実際プレイしていないだけであって、アトリエシリーズはいずれも完成度が高い作品なので面白いのは間違いないと思います。

さすが看板タイトルと言うべきですね。

最近アトリエシリーズはご無沙汰で、今回この記事を書いていたらまたやりたくなってきました。

不思議シリーズの2作もプレイしたらまた更新するかもしれません。

 

昔の筆者のようにパッケージやイラストで敬遠している方がもしいるなら言います。

「こんなに面白いシリーズをスルーするなんて勿体ないぞ!」

関連記事はこちら

「アトリエシリーズ」個人的至極の名作ランキングTOP5

 

 

では今回は以上で終わりとなります。

長くなりましたが最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

それではまたお会いしましょう👋


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