積みゲーは何故増えるのか…その原因と上手な消化法5選
- By: 七
- カテゴリー: ゲーム記事
- Tags: Nintendo Switch, PS4, PSVITA, ゲーム, コンシューマーゲーム, ニンテンドー3DS, ニンテンドースイッチ, 家庭用ゲーム, 積みゲー, 積みゲー 原因, 積みゲー 消化, 積みゲー 消化法

スポンサーリンク
皆さんこんばんは。
今回は【積みゲーは何故増えるのか…その原因と上手な消化法5選】というテーマで書いていきます。
「増える原因」と「上手な消化法」に分けて紹介していきます。
※2019 7/17 記事全体の見直し&修正を行いました
※2019 9/14 積みゲーが増える原因を追加しました
目次
はじめに
積みゲーとは…
ゲームを購入しているがプレイしていないソフトのこと。 類似しているものに積み本がある。※wikipedia
テトリスのような積んでいくゲー厶の事ではありません。
今あるソフトをクリアせずまた新しいソフトを買ってを繰り返し、どんどん積み上がっていく様の事です。
非常に理解し難い行為ではありますが、それを分かっていても積みゲーを増やす行為というのは、もはや病気の一種と言っても過言ではないように思います。
そしてわたくし筆者もその一員である事は間違いのない事実。
しっかりと原因を見つめ直し、上手な消化法を身に付ける事が何より大切。
共に”積みゲーを増やす”という病気を克服していきましょう。
スポンサーリンク
「積みゲーが増える原因」
原因はすごくシンプルで単純明快。
当たり前のような事なんですが、今やっているソフトをまだクリアしてないのに新しいソフトを買うからです。
そもそもの話…
「今やっている1本のソフトをクリアするまで新しいソフトを買わない」
というのが一番の消化法。
これはまず間違いのない事です。
しかしそんな事は言われなくても誰しもが分かりきっていること。
それが簡単に出来るのならそもそも積みゲーが増えていく事はないと思います。
“なら何故それが分かっているのに積みゲーが増えていくのか”という話になってきますね。
・社会人に多い傾向
そもそも積みゲーを量産する人はどういう方なのかと言うと、お金はあるけど時間がない社会人に多い傾向です。
そしてその中でもゲーマー気質の方に特に多いように感じます。
関連記事はこちら
筆者もそうですが、現在の20代中後半~30代の方というのは、90年代2000年代のいわゆるゲーム黄金期に幼少期を過ごした方々。
毎年のように数々の名作が生まれ、発売年表を見るとものすごい時代です。
その時代にお金のない幼少期を過ごしたわけですから、欲しくても手に入らなかったソフトが本当に数多くあったと思います。
そんな方々が大人になって自分でお金を稼げるようになったら、欲しいゲームは全て手に入れようとします。
欲しい物を我慢してきた反動の一種でもあると。
“欲しいソフトを手に入れる事が目的の1つ”になっている場合も多いようにわたしの経験から感じる次第であります。
手に入れる事が目的の1つなので、まだクリアしてないとしてもまた新作ソフトが発売されたら手に入れようとする。
社会人でお金もあるので手を伸ばしてしまうのです。
そうしてどんどんどんどん未クリアのソフトが増えていって、気が付くと積みゲーが量産されているという事になります。
これが積みゲーが増える原因の1つでもあると筆者は考えます。
・セールで大人買い・中古ソフトまとめ買い
当時購入を見送ったソフトがいつの間にか値崩れしていたから手に取る。
セール期間に格安ソフトを大人買い。
積みゲー増えるあるあるだと感じます。
そういうソフトというのは、プレイしたいという欲求より手に入れた満足感が上回り、だいたいクリアまで辿り着けません。
・新規IPよりシリーズ物が多い昨今のゲーム事情
こちらも積みゲーが増える原因のひとつとしてあると考えています。
90年代2000年代と違い、昨今のゲーム業界というのは新規IPよりもシリーズ物に偏っている傾向にあります。
それにより新規IPなら欲しい気持ちをまだ抑えられるとしても、シリーズの最新作が発売されたらどうでしょうか。
おそらく手を伸ばしてしまいますよね。
あるいは好きなゲーム会社の作品。
こちらも思わず手を伸ばしてしまうと思います。
例えば、スクウェア・エニックスとアトラスが好きな方がいるとします。
スクウェア・エニックスにはFFシリーズ、DQシリーズ、キングダムハーツシリーズ等、沢山の柱がありますよね。
アトラスには真・女神転生シリーズやペルソナシリーズ、世界樹の迷宮シリーズといったタイトルがあります。
他にも有名タイトルの派生作品なんかも合わせるとこの2社だけでかなりの量です。
そんな数あるタイトルの新作が発売されたらスルーするのは至難の業だと感じます。
そうしていくうちに気が付くとどんどん積みゲーが増えている。
これも原因のひとつかと考えます。
スポンサーリンク
・ソフト一本あたりのボリュームの増加
各種プラットフォームの飛躍的なスペックの向上。
それによりオープンワールドという概念が誕生しました。
アクションゲームならまだしもRPGに置いてはクリアタイム100時間を超える作品なんてざらにあります。
確かに昔もディスクを2枚3枚と分ける事で同じぐらいのボリュームを誇る作品はありました。
がしかし現在ほどではなかったように記憶してます。
コンシューマーゲームに親しみがある方というのは現在社会人になっている方が圧倒的です。
時間がない社会人に反比例してゲームのボリュームは増える一途。
クリアにまで辿り着けず次の新作の発売を迎えてしまう最もたる原因のように思います。
あとこれは個人的な意見ですが、オープンワールドのゲームというのは自由度は高いもののシナリオが薄味なものが多く非常にダレやすい。
・他に考えられる原因
「時間がなくてゲームを起動するのがどんどん億劫になる」
「歳を重ねるごとにテレビの前に座ってプレイするのが疲れてくる」
「欲しいソフトを手に入れた事に満足感を得る」
「作品が好きすぎて終わって欲しくなくなり終盤で止まってしまう。しかし結局やらない」
「完璧主義になりすぎて取りこぼし1つ許せない気持ちになってしまい結局途中でダレる」
etc…..
これらの自分が当てはまっている原因を突き止めて改善するのが、積みゲーをなくす最善の方法でもあると思います。
かく言う筆者も恥ずかしながら、パッケージソフトだけで思い付くだけでも5本以上は未クリアのソフトがあります。封すら切っていない物も存在します。
ダウンロードでPSVITAやニンテンドー3DSに落としたゲームをも含めると10本はゆうに超えています。
「何故そんなに積みゲーを量産してしまったのか…」
原因を見つめ直してみると、やはり先程言った通り“欲しいソフトを手に入れる事が1つの目的”になってしまっていました。
欲しかった新作ソフトを買って手元にきた事の満足感。
まだ今やっているソフトが終わっていないけど、好きなシリーズの新作が出た。
平日は仕事があって大して時間もないのにとりあえず買って手元に置いておく。
好きなシリーズの新作を買わないで野放しにしておくのが許せない気持ちになってくるのです。
更に面白いソフトを見つけたら過去作にも興味が出てとりあえず買っておく…みたいな事もよくあります。
そうしていくうちに気付いたら積みゲーまみれになってしまったという事です。
積みゲーを量産するゲーマー気質の人は同じような方は多いように思います。
以上、「積みゲーが増える原因」でした。
次にそんな積みゲーを消化する方法をいくつか挙げさせて頂きます。
是非参考にして頂ければ幸いです。
スポンサーリンク
「上手な積みゲー消化法5選」
しつこい汚れを落とすように困難極まりない積みゲー消化法。
今回は5つほど紹介させていただきます。
是非参考にして自分に合った消化法を試してみてください。
・1つのソフトをクリアするまで新しいソフトを買わない
単純明快で一番手っ取り早い消化法。
根っこから抜いて生えてこないようにする”根源を絶つ方法”です。
「買うならやれ、やらないなら買うな」
これは禁煙をするような感覚に似たものがありますね。
“本数を減らす”ではなく”今すぐにその一切を断つ”ことが何より大切なのです。
それに考えてみてください。
おそらく積みゲーを増やしてしまう方というのは、とても肥えた確かな目をお持ちだと思います。
そんな貴方が買った一本のゲーム。
まず間違いなく面白いゲームなのでしょう。
その神ゲーをクリアせずして浮気する理由がどこにあるでしょうか。
ゲームというのはクリアしてこそひとつのゲーム体験になりえるのです。
・これから先やらないであろうソフトをまとめ売り
膨大な量を目の前にすると人はやる前から諦めてしまう生き物です。
行動を起こす前に、ゴールに至るまでの労力を無意識に予測してしまう非常に賢い生き物なんですよね。
その賢さを活かさない手はありません。
一度その大量の積みゲーを全て一箇所に集めてみて「これはクリアするまで絶対やる」「これはもうやらない」と取捨選択します。
積みゲーの全体数を減らす事で消化する意欲を沸き立たせる方法です。
ちなみに”もしかしたらやるかもしれない”や”いつかやる”は断捨離の対象。
どうせやらないです。
もしまたやりたくなったら、積みゲーを消化した後に買い直しても決して遅くはありません。
・毎日ゲームをする時間を作りそれを習慣化する
いくら忙しい社会人とはいえ、少しぐらい自由な時間は必ずあると思います。
毎日1時間でも30分でもいいのでゲームをする時間を決めてしまう事です。
それをルーティーン化すれば、クリアという概念のある家庭用ゲームに置いてはいずれクリア出来ます。
毎日1時間やれば2ヶ月で約60時間なので、超大作のような物を除けばだいたいのRPGはクリアにまで至れます。
家庭用ゲームはちゃんとプレイさえしていれば、積みゲーが増えるという事はそもそも無いはずです。
短期間で一気に買わない限り有り得ないと思います。
増えていく人というのはやっていない時間の方が多いという事なので、習慣化する方法は非常に理にかなっていると考えます。
・PVを観たりBGM集を聴く
やらなくなったソフトというのはそもそも熱がなくなってしまったソフト。
しかしそれを買ったというのは、当時は熱があったという事です。
PVを繰り返し観たり、発売までのカウントダウンをしたり、プレイするのを心待ちにしていた時期が確かにあったという事です。
初心に帰るという意味でもまたPVを観たりBGMを聴く行為は再熱を促します。
これは恋愛と同じで、付き合いたてのカップルというはすごく熱々だと思います。
ですが日を重ねる毎にマンネリ化して当たり前になっていき、付き合いたての気持ちを忘れていくものです。
そういう時に初デートの場所に行ったりして初心を思い出すのは非常に大切な事であり効果的な事でもあると考えます。
筆者はこのPVを観たりBGMを聴いたりする行為はよくします。
通勤中に車内でBGMを流したり、寝る前にYoutubeでPVを観返したり。
その度実際に再熱しているので、この方法が人によって効果的であるのは間違いのない事だと体感を通じて言えます。
・新作ソフトの情報を一切シャットアウトする
根源を絶つもう一つの方法。
ゲームの情報を完全に絶つ事で新作ソフトを買うどころか知らない事にしてしまう方法です。
情報を断つというのは非常に怖く、とても難しいですが、合理的で有効な手段であるのは間違いありません。
難点としては情報を解禁した時の反動。
ダイエットのリバウンドにも近いかもしれません。
溜まりに溜まった情報を開示した時に自らを制御出来るかが重要なポイントとなります。
強い意志を持てるのならおすすめの手段かもしれません。
スポンサーリンク
おわりに
以上、積みゲーは何故増えるのか…その原因と上手な消化法5選でした!
いかがだったでしょうか。
積みゲーが増えていくというのはそれだけ魅力的なソフトも多いという事。
スマホゲームが爆発的に流行り、家庭用ゲームは衰退傾向にあると言われている時期もありましたが、全くそんな事はなく毎年大作ソフトが世に出ています。
コンシューマーゲームとソーシャルゲームの比較でも書いたようにそれぞれに良さがあり、そもそも面白さのベクトルが違うように感じます。
コンシューマーゲームの良い点として終わりがあり、そしてクリア時には達成感と感動があります。
クリアしないまま積みゲーになっていくのは非常に勿体無い事であり、コンシューマーゲームの良さを引き出さないまま終わっているのと同義。
そのゲームが持った感動体験を無惨にも見捨てているのです。
そして積みゲーを増やしてしまうというのは、ある意味病気の一種だと感じます。
何事もそうですが、手に入れる事がゴールではなく手に入れてからがスタートです。
目的を見誤ってはいけません。
途中で諦めてはいけません。
クリアしてこそ一本のゲームであり一つの作品なのです。
是非今回の記事を参考にして、自分に合った消化法を見つけ積みゲーを消化していきましょう!
では今回はこの辺で終わります。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
それではまたお会いしましょう👋
スポンサーリンク