【絶対やるべき】日本ファルコムおすすめゲーム紹介…英雄伝説軌跡シリーズの魅力を熱く語る【王道RPG・良曲・ストーリー重視】
- By: 七
- カテゴリー: ゲーム紹介&熱く語るシリーズ, 軌跡シリーズ/イースシリーズ
- Tags: 日本ファルコム, 碧の軌跡, 空の軌跡, 軌跡シリーズ, 閃の軌跡, 零の軌跡

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皆さんこんばんは。
今回は筆者イチオシのゲーム制作会社、日本ファルコムのおすすめシリーズを紹介させていただきます。
【英雄伝説 軌跡シリーズ】を紹介すると共に、その魅力を自分なりに熱く語っていけたらと思います。
※2019 7/26 記事全体の見直し&修正
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はじめに
「日本ファルコム」
筆者は90年代2000年代といわゆる「ゲーム黄金期」に幼少期を過ごし、親もゲーム好きという事で小さい頃から数多くの名作RPGをリアルタイムで夢中になって遊んできました。
当時は本当に毎年何本も名作が生まれ、今遊んでも楽しめるぐらい作り込みの凄いゲームが多かったです。
時代の流れと共に映像はどんどん進化していきますが、中身がスカスカなゲームも目立つようになってきていると感じます。
そして現在に至っては良いゲームももちろんありますが、グラフィックに重点を置きすぎて他が疎かになっているゲームが多いように個人的には思います。
そんな中今回紹介させていただく日本ファルコムのゲームは「細部まで丁寧な作り込み」「惹きつけるストーリー」「良質なBGM」とゲーム黄金期のような変わらないゲーム制作を貫いています。
ATLASやモノリスソフトもそうですが、JRPGの正当進化型を世に送り出している会社だと思います。
前書きが長くなりましたが、そんな日本ファルコムのおすすめゲーム「英雄伝説軌跡シリーズ」を紹介させていただきます。
良ければ最後までお付き合い頂ければ幸いです。
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軌跡シリーズの魅力
日本ファルコムといえば何と言っても軌跡シリーズ。
「イースシリーズちゃうんかい!」とファンの方からツッコまれそうですが、筆者は軌跡シリーズが一番好きですね。大好きです。
2004年にシリーズ原点である空の軌跡FCが発売され、今も尚現在進行中で新作が発売されている長編シリーズです。
・シリーズの順番
【空の軌跡FC→空の軌跡SC→空の軌跡3rd】→【零の軌跡→碧の軌跡】→【閃の軌跡→閃の軌跡Ⅱ→閃の軌跡Ⅲ→閃の軌跡IV】
「どれから始めたらいいの?」となるかもしれませんが、【】内で一応のお話の一区切りはつきます。
がしかし、物語はシリーズ通して同じ舞台。
ゲーム内の時間も同じように流れているので、過去作のキャラが成長して出てきたり、ゲーム中で起こった重大な事件の話が出てきたり、強力な敵組織はシリーズ通して同じだったりします。
なので、軌跡シリーズを120%楽しみたいなら一番最初の空の軌跡FCからプレイする方が絶対良いです。
敷居はかなり高くなってますが、必ず最高峰のゲーム体験がそこにはあります。
個人的には空の軌跡の3作がシリーズの中で一番好きなので、そういう意味でも空の軌跡からプレイするのをおすすめします。
(敷居が高いのは間違いないので、もし途中から始めるのであれば、空の軌跡FCか零の軌跡か閃の軌跡Ⅰから始めましょう。)
・ストーリーが素晴らしい
どんなシリーズかというと、一言で表すなら王道RPG。
ストーリーがあり、コマンド式の戦闘があり、戦闘してレベルあげて育成要素もあり、ダンジョンがあり、クリアを目指していく。
分かりやすく例えるならドラクエやFFみたいな感じですね。
言ってしまうとどこにでもある平凡なJRPGタイトルなんですが、筆者がこの軌跡シリーズで特に推したいところはストーリーです。
軌跡シリーズはストーリーが非常に素晴らしい。
日本ファルコムの近藤社長も「軌跡シリーズはストーリーRPG」と銘打つぐらい惹きつけるシナリオになってます。
空の軌跡FC ~あらすじ~
導力革命により、人々の暮らしが飛躍的に豊かになった時代。導力器(オーブメント)と呼ばれる機械仕掛けのユニットから生み出される神秘のエネルギーは、飛行船をはじめとするさまざまな技術に用いられ、日常生活に欠かせない存在となっていた。
同時に、多くの強国は導力器を用いた兵器の開発にしのぎを削り大陸は覇権を狙う国々の思惑で混迷の様相を見せていた。
そんな時代、列強のはざまで誇りある独立を保つ小国リベールを舞台に、明るく前向きな主人公エステルは兄弟同然に育ったヨシュアとともに「遊撃士(ブレイサー)」を目指す。そして、正遊撃士となるため、生まれ存った故郷の街ロレントを旅立った。
※wikipedia抜粋
「空の軌跡FC」
「空の軌跡SC」
「空の軌跡3rd」
色んな個性のあるキャラが織り成すストーリーは引き込まれること間違いなしです。
伏線の張り方やそれをしっかり回収していく様、熱い展開もあり、そして感動して泣ける場面も。
何回軌跡シリーズに泣かされたか分からないぐらいです(笑)
シリーズの最初の作品は(空の軌跡FC・零の軌跡・閃の軌跡Ⅰ)、かなり緩やかに始まりほのぼのした感じで、それを冗長と感じて辞めてしまう人もネットなんかで見かけます。
しかしそれだけはやめて欲しいですし、それで批評を言うのは本当にやめて欲しい。
家作りで例えるならそれは土台作りの時間。
退屈と言えば退屈なんですが、中盤後半にかけてしっかり感情移入してストーリーを深く感じるために一番大切なところだと思います。
キャラの掘り下げ、キャラ同士の関係性、世界観をしっかり時間をかけてプレイヤーに感じさせる事がRPGにおいて非常に大切な事。
それがあることで、よりストーリーにのめり込めますし感情移入すればするほど感動にも繋がります。
そういう一番大切な部分が欠落してるゲームが最近では多いように個人的には思いますが、軌跡シリーズは数を重ねてもしっかりと守り続けていると感じてます。
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・BGMが良曲揃い
軌跡シリーズに限らずですが、日本ファルコムのゲームでBGMが印象に残らなかったゲームはないと言いきれるぐらいどれもBGMは素晴らしいです。
このブログでももう口が酸っぱくなるほど言ってますが、ゲームにおいてBGMは欠かせないぐらい大切な要素だと思ってます。
筆者はゲームを選ぶ際にBGMから入るパターンもよくあります。
幼少期に遊んだゼノギアスにしてもFFシリーズにしてもクロノシリーズにしても、どれもBGMは素晴らしく、今聴いても当時の事やその場面すらも鮮明に思い出すぐらいです。
ゲームBGMが良質なタイトルは総じて名作が多い傾向があります。
軌跡シリーズのBGMを一部紹介させて頂きます。本当にごく一部で、好きな曲が多すぎて本当は全部紹介したいぐらいです(笑)
是非YouTube、サントラ等で聴いてみてください。
空の軌跡→https://youtu.be/pxnemHKKh0g
零・碧の軌跡→https://youtu.be/vY6FZ2FLb2o
閃の軌跡→https://youtu.be/9CaThrJVWbY
・敵勢力が恐ろしいぐらい強大
軌跡シリーズのは西ゼムリア大陸が舞台となっているんですが…【空の軌跡の舞台であるリベール王国】、【零・碧の軌跡の舞台であるクロスベル自治州】、【閃の軌跡の舞台であるエレボニア帝国】と話が展開されていきます。
そのシリーズに共通した「身喰らう蛇」という敵勢力がいるんですが、その勢力が恐ろしいぐらい強いです。
例えるなら、グローランサーでいうインペリアルナイツ的な…グローランサー4でいうロイヤル・ガード的な感じです。
“設定は強くても実際ゲーム内の戦闘では弱い”みたいなのはRPGあるあるですが、軌跡の強キャラは本当に強いですし見せ方も上手く絶望感が凄いです。
空の軌跡では身喰らう蛇の執行者であるレーヴェや、碧の軌跡では身喰らう蛇の使徒であるアリアンロードは実際の戦闘でもその設定通りの強さをほこります。
筆者的にはRPGにおいて敵勢力が絶望的に強いゲームというのは凄く燃えるものを感じます。
軌跡シリーズは長編ということもあり、シリーズごとに大陸内の色んな国家が出てくるので敵味方関係なしにバケモンみたいに強いキャラがごろごろ登場します。
空の軌跡の主人公であるエステルとヨシュアは遊撃士という何でも屋みたいな勢力に所属することになります。
その遊撃士にはランクがあり、大陸に4人しかいない”S級遊撃士”。
そしてその下のA級遊撃士なんかも登場しますし、大陸でも最強と謳われる猟兵団の赤い星座、西風の旅団なんかも登場します。
そしてシリーズでも屈指の強さを見せる秘密結社身喰らう蛇等、あのキャラとあのキャラが激突したらどうなるんだろうという少年心を刺激するようなワクワク感は尋常ではないです。
・戦闘・育成システムが面白い
戦闘はシリーズ通してコマンド式のオーソドックスな戦闘システム。
一応マス目という概念があり、キャラを移動させて攻撃やアーツ(魔法)、クラフト(必殺技)を駆使して戦うので、ドラクエやFFというよりアークザラッドよりな感じですね。
閃の軌跡ぐらいになってくるとグラフィックも進化して等身も上がり、戦闘もテンポ良くかなり爽快感があります。
ボスは歯ごたえもしっかりとあります。
シリーズ初期の作品は、一部の理不尽な難度、テンポの悪さなど、戦闘面は正直そこまで褒められるものではなかったですが、今はPSVITAで遊びやすく改良されたEvolution版がそれぞれ発売されているので、戦闘面も問題なく万人に楽しめる内容となってます。
SクラフトというRPGおなじみの大技もあり迫力があります。
育成システムは敵を倒して経験値を貰いレベルを上げていくRPG要素と…
敵を倒すことで手に入るセピスという欠片的な物を集め、その欠片を合わせてクォーツという物を作製。
それをオーブメントという上画像の羅針盤みたいな機械にはめ込むと、アーツ(魔法)が使えるようになります。
いわゆるFF7でいうところのマテリア的なのを想像してもらったら分かりやすいと思います。
専門用語が多く感じますが、ゲームをやっていたら全て理解出来ます。
この育成システムも結構面白くて誰にどのクォーツをセットしようかと試行錯誤出来ます。
あとセピスはミラ(お金)にも換金出来ます。そこの兼ね合いも結構悩むところです。
特に後半のシリーズは、仲間になるパーティーメンバーもかなり多く装備を整えるだけでもミラが枯渇しがちになるので、セピスをどっちに使うのかかなり悩みます。
そういうところも魅力の1つだと思います。
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・まとめ
「引き込まれるストーリー」
「良質なBGM」
「爽快感があり時には歯応えのある戦闘」
「試行錯誤出来る育成システム」
4拍子揃った王道RPGが英雄伝説 軌跡シリーズです。
前半で書いたように、中でもストーリーとBGMはどんなRPGよりも群を抜いて良いと筆者は思います。
特に「空の軌跡シリーズ」の3作は本当に素晴らしい出来です。
空の軌跡SCをクリアした後のあの感動は今でも忘れられないですね。記憶を消してもう一度遊びたいシリーズです。
「忘れられない、旅になる。」まさにその通りでした。
個人的に評価を付けるなら…
ストーリーが飛び抜けて良く、BGMも素晴らしいのが空の軌跡シリーズ。
ストーリー、BGM、戦闘とどれも高水準なのが零・碧の軌跡。
戦闘のテンポ、爽快感が抜群で、雰囲気やBGMも良いのが閃の軌跡シリーズ。
といった感じです。
シリーズ作品紹介
「空の軌跡FC Evolution(PSVITA)」
全てはここから始まった。
英雄伝説 軌跡シリーズの原点であるタイトル。
「空の軌跡SC Evolution(PSVITA)」
空の軌跡FCの続編。
今まで数多くの名作をプレイしてきましたが、これを超える感動体験は今までもこれからもないと思います。
筆者イチオシ。
「空の軌跡3rd Evolution(PSVITA)」
空の軌跡の後日談的タイトルであり、次シリーズの零の軌跡に繋がるタイトル。
聖杯騎士団のケビン視点で語られていく物語。
賛否両論ありますが、筆者的には軌跡シリーズの中でSCの次に好きな作品。
厨二病満載でパーティーメンバーの味方も強キャラばっかりでインフレしまくってるのが逆に楽しいです。
空の軌跡の主要キャラの過去の話や掘り下げるイベントが多く空の軌跡好きからしたら堪らない作品です。BGMも本当に最高。
「零の軌跡 Evolution(PSVITA)」
エレボニア帝国とカルバート共和国という巨大国家の中心部に位置するクロスベル自治州を舞台に、数多くの険しい壁を超えていく熱い作品。
後半の展開の熱さは必見です。相変わらずBGMは素晴らしいの一言。
「碧の軌跡 Evolution(PSVITA)」
零の軌跡の続編。
零の軌跡の後半の展開が可愛く思えるぐらい熱い展開が続きます。
碧の軌跡では軌跡シリーズ随一の敵勢力強すぎ感を感じます。
最強の猟兵団である赤い星座と、身喰らう蛇の使徒最強の人物が登場する様は絶望的な展開すぎて本当にハラハラ物。
「閃の軌跡 改(PS4)」
大陸最強の軍事力を誇るエレボニア帝国が舞台の作品。
今までずっと悪者扱いされてきた帝国側のシナリオを描いたシリーズで、バケモンみたいに強いキャラがどんどん登場します。帝国強すぎ問題。
雰囲気の良さ、BGMの良さはシリーズの中でも随一だと思います。
「閃の軌跡Ⅱ 改(PS4)」
閃の軌跡の続編。
主人公リィンを始めとした成長したキャラ達が見れます。身喰らう蛇も登場し、熱い展開も多いです。
軌跡シリーズでも最強のスペックを誇る主人公リィンの様々な葛藤が見どころな作品。
「閃の軌跡Ⅲ(PS4)」
閃の軌跡Ⅱの続編。
今作からプラットフォームがPS4のみとなったので、ここから飛躍的にグラフィックが進化します。
更に戦闘のテンポ、爽快感が上がり相当気持ち良いです。
零・碧の軌跡の舞台でもあるクロスベルにも行けたりして、成長したキャラ達も数多く見られます。
「閃の軌跡IV(PS4)」
閃の軌跡Ⅲの続編であり、4作続いた帝国編の完結作品。
シリーズ1高スペックであり、シリーズ1色んなものを背負いすぎている悲劇の主人公リィンは果たして救われるのか。
空の軌跡の主人公であるエステルとヨシュア、零・碧の軌跡の主人公とヒロインであるロイドとエリィも登場し、全主人公が集結します。
「ゲームを彩るサウンドトラック」
空の軌跡
空の軌跡3rd
英雄伝説 空の軌跡 the 3rd オリジナルサウンドトラック
零の軌跡
零の軌跡 スーパーアレンジバージョン
碧の軌跡
閃の軌跡
閃の軌跡Ⅱ
閃の軌跡Ⅲ
英雄伝説 閃の軌跡III オリジナルサウンドトラック 【上下巻】 ~完全版~
閃の軌跡IV
英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA- オリジナルサウンドトラック
以上が英雄伝説 軌跡シリーズの紹介と熱弁でした。
軌跡シリーズを未プレイの方や、途中で止まってる方は是非この機会に良質なJRPG体験をしてみてください。
前半で挫折さえしなければ必ずやって良かったと思えるシリーズに間違いありません。保証します。
現代のゲームに失われつつある丁寧な作り込みで、感動のゲーム体験がそこにはあります。
長くなりましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございます。
ではでは今回はこの辺で。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それではまたね👋
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